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​RFCのダイヤ運転

敷設した線路や駅にあわせダイヤグラムを作成し、決められた時間を守って運転をします。
従来のただ走らせるという遊び方から、時間を守るという要素が加わることで格段に鉄道模型は楽しくなります。

運転士が列車を走らせ、駅長が進路を構成し、輸送指令が監視する。保線係が線路のコンディションを整え、検車係が万全の状態で車両を送り出す。そんな日々の鉄道会社の仕事を模型つかってシミュレートします。

スクロール

​ダイヤ運転に必要な要素

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複数の車両を走らせるために

DCC

複数の模型車両を電気的に繋がった線路上で個々に制御することは、これまでのような線路に流れる電流をコントロールする直流電圧制御方式では不可能でした。そこで、RFCでは近年普及が進んでいるDCC |  Digital Command Control (デジタル・コマンド・コントロール)という技術を採用しています。これは、車載装置へ軌道を経由して速度の指令を伝達し、それをもとにモーターの回転数をコントロールするというものです。これにより、複数の列車を思いのままに運転することが可能になりました。

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​始発から終列車まで、24分間に凝縮して

60倍速の模型時間

鉄道模型に時間という要素をいれるときに現実の鉄道と同じ時間を採用することには無理があります。なぜなら、実物ほどの駅間を確保できないからです。RFCではデフォルメした世界で、テンポよく走らせるために模型用の時間を設定しています。

​また、始発から終列車までを走らせる人も眺める人も無理なく楽しめるように、ぎゅっと凝縮する必要がありました。

そうしてRFCが採用した模型の時間は、60倍速です。24時間を24分間で再現し、朝ラッシュの高密度運転や、日中の優等列車ダイヤ、夜のライナーや深夜の夜行列車なども再現することができます。

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直感的に列車を管理できる装置を採用

電子連動装置、信号機、TID…

次々やってくる列車を目的の進路へ導き、列車を安全に走らせるための仕組みを導入しています。分岐器や信号機を動かす連動装置や、それを操作する指令員が直感的に操作可能なPC画面上で操作するためのシステムを導入しています。列車がどこを走行しているかを軌道回路から読み取ることで、予めプログラムした進路構成を人間の介入なしに行うことも可能です。

大人数で遊ぶと

より楽しい

ダイヤ運転は一本の車両が行ったり来たりするだけでも楽しめますが、せっかくならすれ違いが楽しめるように他の車両もほしいものです。

一人で遊ぶときも、たとえば中間駅に向けて1列車と2列車を走らせ、同時に停車させてポイントを切り替え発車するという遊び方も可能です。

複数で遊ぶほど、楽しみが広がります。

なぜなら、運転士が時間を守らないと他の列車に影響が出るからです。単線で遅延が生じると、対向列車も遅れてしまいます。運転士役や途中駅での運転取扱をする駅長など、数人での遊びに向いています。

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